一人暮らしの防犯対策

一人暮らしの防犯対策

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一人暮らしの防犯対策

学生の一人暮らしで最も気に掛けなければならないのは、やはり防犯の問題。


特に女子学生の一人暮らしの際には、セキュリティの行き届いたマンションなどを選ぶだけでなく、日頃から危険を防止するための対策をとりましょう。


一人暮らしの学生ができる防犯対策にはどのようなものがあるでしょうか?

一番危険なのは、住まいの近く

一人暮らしの学生が犯罪に巻き込まれるのは、住まいの近くが多いといわれています。学生マンションなど集合住宅の多い住宅地は、店舗などの明かりも少ないため、夜間の一人歩きは危険。
夜遅くに帰宅する場合などは、しっかりと防犯対策を取りましょう。

いざという時に駆け込める場所を確保

夜の一人歩きの際に、危険を感じたらすぐにでも逃げ込める場所が分かっていると安心です。
一人暮らしのお部屋を決めたら、近くのコンビニや24時間営業の店舗、交番などの位置を確かめましょう。

防犯ブザーは必携品

大きな音が出るだけの防犯ブザーは一見頼りないものの、実は犯人を驚かせることができるので最も効果的で安全な防犯グッズです。夜道では、必ず携帯していつでも鳴らせるようスタンバイしておきましょう。

オートロックでも油断は禁物

オートロックのエントランスでも油断は禁物です。居住者がオートロックを開けた隙に、一緒に不審者がマンション内に侵入することもあります。
見知らぬ人がオートロックの前に立っていたら、ひとまず建物から離れて様子を見るのが賢明です。

エレベーターでは不審者に要注意

動き出したら密室になってしまうエレベーターは特に危険です。
深夜に帰宅して、一人で乗らなければならないときは特に注意が必要です。不審者が乗ってきたらすぐに降りましょう。

ポストの整理

エントランスのポストは部屋の番号が記されているため、郵便物がたまっていると容易に不在であることが分かってしまいます。毎朝出かける前などに整理を心がけましょう。また、旅行や帰省で長い間留守にする場合は郵便局や新聞販売店に連絡し、配達を止めてもらいましょう。

二輪車は鍵をかけて駐輪場へ

マンションの駐輪場の中でも、安心は禁物。最近は特に二輪車の盗難が多くなっています。
指定の場所に整列させ、2重のロックを心がけましょう。もちろん万一の時のための防犯登録も忘れずに行いましょう。

お部屋の中でできる防犯対策

無事お部屋に帰ってきても油断は禁物です。お部屋の中で犯罪に巻き込まれるケースが数多く報告されています。
常に防犯を意識して行動しましょう。

在宅中でもしっかり施錠

お部屋の中にいる時に、不審者に侵入されたら完全な密室状態、もちろん逃げ場はありません。
お部屋にいるからと言って安心せず、いつでも必ず鍵とドアチェーンはかけておきましょう。

ドアは簡単に開けない

突然玄関チャイムが鳴っても、簡単にドアを開けてはいけません。
必ずインターホンで相手を確認するか、居留守を使いましょう。どうしてもドアを開けなければならなくなっても 絶対にドアチェーンは外さないようにしましょう。

ベランダやサッシの開け放しは禁止

ベランダやサッシからも、不審者は侵入します。
空気の入れ替えは重要ですが、夜間や外出時に開けておくのは絶対に禁止です。換気窓や換気扇を上手に利用しましょう。

通帳や印鑑をまとめて保管していませんか?

「学生生活で盗まれるものなんてない」と思う方もいるかもしれません。
でも保険証やパスポート、学生証などを盗まれいつの間にか、お金を借りられていたというケースもあります。
戸締りはしっかりと行い、侵入された時も被害を最小限にするため、現金や通帳・印鑑・身分証明書などは別の場所に保管しましょう。

洗濯干しのコツ

洗濯物の様子からも、部屋にどんな人が住んでいるかが分かってしまいます。
特に女性は下着泥棒に遭わないためにも、ベランダに目隠しをしたり、ベランダの柵より低い位置に洗濯物を干すなど工夫をしましょう。

入居者同士のコミュニケーションが大切

最後に頼れるのは、お隣近所の入居者同士。
万一の時や不審者を見つけたときにお互い助け合えるように、引っ越しのあいさつはもちろん、共有部で会った時のあいさつなどコミュニケーションをとっておきましょう。